外塚 功 法律事務所
Tozuka Isao Law Office

軍事力増強で本当に日本を守れるか?

2024/06/19
最近岸田政権は、膨大な防衛費増強している。高度なミサイル等爆買いして、事実上の航空母艦を2隻目建造している。「中国、北朝鮮が日本を攻めたらどうするか」という「いつもの言い方」で、国民も「そうか日本を守るには軍事力増強か」というしかないし、本当にそう思ってる。政権側と軍事産業、米国の「思うつぼ」」となっている。本当にそれで日本を守れるかである。軍事力を増強しても、中国には及ばない。中国並の軍事力にするには、国家予算の大半をつかうしかない。無理というしかない。米軍は日本を本当に守るのかも疑問である。日本にいる米軍に日本を守る組織ないし、まずは日本人が闘えというだけである。そんなこと目に見えている。軍事力増強に何も言えない感じが怖い。愚直に「軍事力増強では日本は守れない」ということを言い続けたい。どうするかである。外交努力しかない。そんなのは「非現実的」とすぐ反論する。では「軍事力増強して本当に守れるか」と再反論したい。過去の戦争も結果として「外交」で終結した。とすれば事前外交努力しかない。

 

 

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